STORY
Pistole Magier本編より前のとあるクリスマスイブ前夜、12月23日。
ハルトの城に遊びに行ったボルクでしたが、ハルトは不在。代わりに、大きなケーキが1つありました。
ハルトを待つ間にそのケーキをぺろりと平らげてしまったボルク。しかし、戻ってきたハルトに深刻な事実を告げられます。
ボルクが食べてしまったケーキは、現実世界のクリスマスに合わせて次の日から行われるイベントのために配置されたオブジェクト。
置いたはずのオブジェクトがなくなっていることにゲームの制作者が気づけば、自分たちがプログラム外の行動していることが制作者にバレてしまい、作り直しのために消されてしまうかもしれないというのです。
消滅を回避するため、同じようなケーキを自分たちで作ってごまかすことにしたハルトとボルク。
イベントが始まるまで時間がないため、ハルトが手元にある食材で先に調理を始め、ボルクはその間に足りない材料を買いに行くことに。
料理などまったくしたこともないし興味もないボルクは、果たして無事におつかいを済ませることができるのか。
そして、消滅の危機は乗り越えられるのか――